長崎開港450周年記念講演会「キリシタンの時代の長崎におけるポルトガル人の存在」のご案内
この度、長崎開港の発端となったポルトガル船の来航から450年を記念し、お二人のポルトガル人識者による『キリシタンの時代の長崎におけるポルトガル人の存在』に焦点を当てた講演会が開催されます。
ご興味のある方は、是非ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。
【講師変更のお知らせ】
2021年11月21日(日)開催予定の長崎開港450周年記念講演会「キリシタンの時代の長崎におけるポルトガル人の存在」につきましては、講師の一人として予定しておりましたマルタン・ノゲラ・ラモス氏は止むを得ぬ事情により、講師を変更することとなりました。
当日の講師には、神戸市立小磯記念美術館 神戸ゆかりの美術館 館長の岡泰正氏をお迎えいたします。
なお、ベビオ・アマーロ氏につきましては変更ございません。
既に参加申し込みをされている皆様、また参加を予定されている皆様には、ご迷惑をお掛けいたしますことをお詫び申し上げますとともに、何卒、ご了承を賜りますようお願い申し上げます。
『講師』
岡 泰正 氏
講演タイトル 『リスボン国立古美術館所蔵《南蛮屏風》と長崎のキリシタン』
神戸市立小磯記念美術館 神戸ゆかりの美術館 館長
神戸市在住。関西大学哲学科(美学美術史専修)卒業、同大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了(文学修士)。昭和57年(1982)神戸市立博物館設立準備室に学芸員として33年勤務、展示企画部長を経て、現在、神戸市立小磯記念美術館、神戸ゆかりの美術館館長。平成23年(2011)文学博士学位取得(関西大学)。長崎出島展示検討委員会委員ほか各所の委員をつとめる。
「近世日本陶磁、漆工芸に見られる西洋絵画の受容と変容について」の研究で第1回鹿島美術財団賞受賞。著書に『めがね絵新考』(筑摩書房、第4回倫雅美術賞受賞)、『司馬江漢』(新潮美術文庫)、『身辺図像学入門』(朝日選書646)、『長崎びいどろ』(労金ブックレット)、『びいどろ・ぎやまん図譜』(淡交社)、『日欧美術交流史論』(中央公論美術出版)ほか多数。
以上
(2021年10月18日 更新)