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長崎の人達は昔から「くんちが・すんだら、もう・この1年が終ったごたるね」と言う。其の「長崎くんち」も大浦・矢上・式見等の各くんちも無事終了したようである。
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私達、歴史文化協会の事務所がある桶屋町が今年は7年に1度くる「年番町」に当っていたので、事務所を
代表して田村・川崎・蒲池の各氏と私、白足袋紋付袴に山高帽で、又町内のお加勢には本村さんに参加して戴いた。参会者一同、感激一入であった。
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先月25日は長崎で初めてシルクロードの研究発表会があった。それは大谷探検隊100周年を記念して「みろく屋」と本会が共催したもので、講師は女性初の参加者、龍谷大学の高林由美子女史であった。参考資料として佐藤建氏著の「阿弥陀が来た道」(毎日新聞社刊・1,524円)を持参、寄贈された。
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10月28日は長崎日本ポルトガル協会主催(本会後援)恒例の研修会を今回は天草にポルトガル・キリシタン遺跡を見学に行くことにした。ポルトガル人が「袋の港」とよんだ富岡を出発、パーデルさんの大江の教会、キリシタン版を発刊した河内浦教会跡(資料館)、本渡郷
土博物館を見学、昼食は河内浦で天草海の幸を用意下さるとの事。(参加希望者は申し込み順定員まで) |
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阪田朗子女子より旧長中・商業・海星で教鞭をとられた「無私無欲愛国の士」と称された大塚運象師の伝記を戴いた。(玉名史を彩る人々。熊本日日新聞刊・森高清著) |
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明坂英二氏より「ガリヴァーがやってきた小さな島」を戴いた。小さな島は出島の事、「ガリヴァー旅行記」に出島がでてくるのである。(福音館書店刊・たくさんのふしぎ・700円) |
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NHKに長崎放送局創立70年記念として「原爆の絵」を贈られた。原爆を知る私にとっては、何とも言えぬ悲しい記録集でした。表紙絵を描かれている中山文孝先生には
色々の事を教えて戴きました。 |