○ |
長崎県生活衛生課の平野課長の御紹介で諫早食肉衛生検査所に行き県内各検査所の先生がたの動物感染症に対する各種研究発表をお聞きした。県下では1年間に食用として牛2万、豚45万、鶏14万、馬50頭が必要なんですよと言われた。それに多くさん資料も戴いて帰った。 |
○ |
富山県高岡市山元醸造社々長山本和代子女史より長崎と高岡の油は甘い、それは長崎の砂糖貿易と北前船による昆布との関係があるのではとの論考を戴いた。大いに参考になる論考であった。甘い油と言えば生月島の油は甘味が非常に強かった思い出がある。 |
○ |
長崎の明治時代を代表する人物の1人に西道仙がいる。道仙は初代長崎県令で九州鎭撫総督澤宣嘉卿を助けて政治に文化に活躍された話は有名であるが其のまとまった伝記はなかった。今回この大業を長島俊一氏がまとめられ出版された。道仙は本来医学の家に生れたので長崎医師会、長崎看護婦養成所等も創立されている。(長崎文献社刊・1,600円+税) |
○ |
本会事務担当の本村女史・3年間の任期を終わられ4月より郷里に帰省されるので、4月よりは上田女史が担当される。 |