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四年ほど前から毎週月曜の午前中開催してきた長崎学講座。最近は講師陣も多彩な顔ぶれで其の発表内容も「二代目天勝と長崎」(吉田信之氏)、「長崎クリニング物語」(木原妙子氏)、「江戸まで歩いて」(餅田健氏)などなど実に面白かった。 |
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本会でも「春秋には史跡を歩きましょう」と言う事になり、四月十四日には新設の勝山町の「サント・ドミンゴ教会遺跡」見学。二十一日は「弘法大師の日」に因んで「延命寺」参拝。五月五日には「滝の観音」参拝、花供養と「植木市」を見学。十一日は崇福寺にて媽祖様誕生会に参加し福州卓子料理をいただいた。 |
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京都「野村美術館」より本年度の「紀要」を戴く。同美術館の「茶の研究」は高く評価されていて長崎では中々入手困難の資料である。近年発表された研究としては「中国の茶文化と日本の茶文化」(呉詩
地氏記)、「茶経述評」(顧氏記)、「州窯黒釉茶器について」(薜翹氏劉勁峰氏)他、大いに参考になった。 |
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純心大学より平成十六年度開催の「長崎学講座」開講の発表があった。本年は「長崎学事始め」と題し九月二十五日開講、十二月十一日までの間に十五講座で其の内二回は現地研修とあった。定員八十名、受付順とある。 |